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2024年8月6日(火)
原口翔太郎(はらぐち・しょうたろう)
川崎市出身・鎌倉市在住
株式会社ダイヤコーポレーション
スポーツ事業部 本部長
NPO法人 Beach Magic 代表
ビーチスポーツクラブ「BAL.BEACH」 代表
ビーチサッカー元日本代表として2021年、ワールドカップにて準優勝に貢献。
2022年シーズン後に選手を引退し、2023年6月に『BAL.BEACH』を立ち上げる。
「誰でも気軽に身近にビーチスポーツライフ」を掲げて活動している唯一無二のビーチスポーツクラブです。
これまでにビーチスポーツ体験会を17回行ってきて、200人ほどが参加してくれました。
まずはビーチスポーツを体験してもらいたくて、多くの人を巻き込みながら人と人の交流を増やしていけたらいいなと思ってます。
BAL.BEACHイベントの様子@由比ヶ浜
色々なビーチスポーツが体験できる点です。
ビーチスポーツクラブって各々のスポーツクラブで独立してやっていて、横の繋がりが無かったんです。
ただ、BAL.BEACHでは各ビーチスポーツの代表的な選手たちが集まって一緒に活動する。
それが唯一無二の特徴だと思っています。
ビーチサッカー、ビーチテニス、フレスコボール、ビーチヨガ、ビーチピラティスはもちろん、
ビーチ野球やビーチバドミントンなんかもやります。
今後はプロウインドサーファーを迎えてSUPなどもやる予定です。
クラブは各ビーチスポーツで活躍しているメンバーで運営しています。
メンバーの一部を紹介
「BAL」はフランス語で「舞踏会」。ヨーロッパのカフェや酒場のように「誰もが気軽に立ち寄れるビーチスポーツ環境を作る!」という意味を込めていて、ロゴの砂時計は、「砂の時間」。「砂に触れる時間を、楽しく、幸せな時間に」という想いが込められています。
BAL.BEACHのロゴマーク
ビーチサッカー選手の現役時代からずっと「誰にとってもビーチって素敵だよな」って思ってたんです。
子供には足の裏への刺激で知育や脳への刺激にもなるし、お年寄りにとってもボケ防止や孤独死防止にもなる。
これまで障害のある子供たちにもイベントを開催してきたんですが、おとなしい子が物凄く元気になったりとか。
それにビーチサッカー選手としてこれまで日本全国、世界中のビーチを見てきて、日本のビーチにはもっとポテンシャルがあると感じていました。
日本代表として世界中のビーチを飛び回ってきた
ビーチに日頃から触れている人の数が全然違う。
ビーチが街の一部になっているんですよ。
ポルトガルやスペイン、ブラジルは夜中までビーチが賑わっています。
特にブラジルのコパカバーナビーチは24時間照明が点いていて、ビーチに筋トレ器具が置いてあったり、日常の中にビーチが溶け込んでいるんです。
日本でも、特に湘南のビーチにはもっと気軽にビーチを楽しめるポテンシャルがあると感じています。
とにかく「人を喜ばせたい」「Giveしたい」性格なんです。
コミュニティが好きで、皆が楽しくしている所を見ると嬉しくなります。
昔からサッカーのプレイスタイルもそうなんですよ。
泥臭いプレイヤーだったので、自分が身体張って守備して他の人にボールを渡すアシスト派。
モチベーションの根幹にそういった自分の性格があるんだと思います。
現在は会員10人程ですが、100人、1000人と増やしていきたいですね。
さらに長期的には自分の生まれ育った川崎市にビーチを作るのも夢です。
それに、ビーチスポーツホテルも作ってみたいですね。
1階にカフェやジムがあって、全部砂で覆われた裸足で過ごせるホテル。
そこでアスリートと一緒に過ごせたり、一緒にヨガやったり。
大きな夢ですが、いつか実現できると思っています。
生まれ育った川崎に恩返しを、川崎市長に挨拶
ビーチって本当に誰にでも良い影響があるんです。
健康志向の人も、気持ちが落ち込んでる人も、子供からお年寄りまで。
もっとビーチを身近に感じて、楽しんでもらえたら嬉しいです。
現在は月額700円の会員制で月2回のビーチスポーツ体験会を実施しています。
今後は会員限定のオフ会など会員特典を充実させていく予定です。
ぜひBAL.BEACHの活動に参加してみてください!
凄くエネルギッシュな方で、目標、自分のやりたいことを次々に口にする姿が印象的でした。
世界中のビーチをその目で見てきた原口さんが広めていく日本のビーチスポーツカルチャー、目が離せませんね!
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