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2024年9月12日(木)

【安い!うまい!よっちゃん!】湘南の新星!コンビニより安いハイボールと手作りにこだわる大衆居酒屋に迫る

アイキャッチ画像

鵠沼海岸駅から徒歩30歩!の場所にある大衆居酒屋「よっちゃん」。
本店は茅ヶ崎にあり、3年前にオープン。
鵠沼海岸店はオープンからわずか1年ですが、すでに人気のスポットになっています。
今回は、オーナーの高橋さんにお話を伺いました。

【プロフィール】
高橋 良仁(たかはし・よしひと)
大衆居酒屋よっちゃん オーナー

栃木県出身。学生時代はバスケ部。
趣味は釣りやキャンプなどアウトドア派。

「よっちゃん」ってどんなお店?


簡単に言えば、安くて美味しい大衆居酒屋です。
メニューの多さ安さが特徴で、毎日150品以上のメニューを提供しています。

お店のこだわりは?


うまさと安さです。
「安い!うまい!よっちゃん!」のキャッチフレーズでやっています。

安さでいうと、よっちゃんハイボールは190円
コンビニより安いです。オープン当初から一切値段は変えていません。
正直言うと赤字商品なんですけど、お客さんに喜んでもらえるし、インパクトがあるので続けています。

そして、うまさ。
「手作り」にこだわっています。
餃子1つとっても、冷凍食品とかは使わず、全て手作りです。

実はスタッフ全員が大手チェーンの居酒屋の店長経験者。
みんな料理のプロなんですよ。

安いだけじゃなく、うまさにもこだわる

そんなに安くて、儲けは大丈夫なんですか?


大丈夫です。
というのも、食材の仕入れを全部自分たちでやっているんですよ。
そこが私たちの強みなんです。

野菜は地産地消を意識して藤沢の農家さんから直接買い付けたり、お肉は肉屋さんに直接行って仕入れたり。
そうすることで、仲介料や配送料を抑えられるんです。

また、B級品(見た目は悪いけど味は良い)を上手く使うこともありますね。
そして実際に見て食材を選んでいることが、「うまさ」にも繋がっています。

直接仕入れて厳選した食材を利用

人気メニューは?


名物シリーズを中心に、炭火焼き鳥や卓上コンロでの鉄板焼きなんかが人気ですね。
他にも日替わりで15品くらい季節ものを提供していますが、そちらもよく注文が入ります。

よっちゃんのメニュー(一部)

あとは名物の湘南野菜スティックも人気で、朝採れの新鮮な藤沢産の野菜を使用しているんですよ。

朝採れの新鮮な野菜

立ち上げの経緯は?


元々は大手チェーンの居酒屋で10年以上働いていたんです。
でも、コロナで仕事がなくなって...。
暇になったので毎日釣りをしていました(笑)。

そのときにかつてから考えていた「自分の店を持ちたい」って気持ちを思い出したんです。
それまでは、そんなこと考える間もないくらい忙しかったんですけどね。

コロナで自分のお店を準備する時間が出来た。
そして、仲間と一緒に立ち上げたのが「よっちゃん」なんです。

仲間はさっきも言った通り、みんな居酒屋店長の経験者。
キャリアを捨てて、自分を信じてついてきてくれた仲間がいる。
だから、絶対コケるわけにはいかないんですよ。

仲間でお店を創り上げてきた

人気の秘訣は?


安さうまさはもちろんあると思うんですけど、経験値があったのは大きいと思います。
「こういう世代にはこういうものが人気」という食材経験値だったり、
僕らには大手チェーンの店長として積み上げてきた経験があるんです。

つまり、大手チェーンの質を個人店で実現したんです。

他の個人店だと、それぞれのこだわりを売りにしているお店が多く、その分提供に時間がかかったり値段が高めだったり、
少し入りづらい雰囲気がある場合もあると思うんですよ。
それに対してうちは、間口をどっと広げて、気軽に入れるようなチェーン店っぽく見えるようなお店づくりをしました。

なので、入り口を全開にして、電気も煌々とさせて、外に料理の写真・値段をたくさん張り出して、スピード感を持って食事を提供したりとか色々な工夫をしました。

店内には値段と料理の写真がビッシリ

そのおかげか「ここのお店はチェーン店ですか?」ってお客さんから何回も言われました。
そういう安心感とか馴染みやすさが来ていただける理由の一つなのかなと思います。

今後の展望はありますか?


ゆくゆくは経営の方に完全にまわっていきたいなと考えています。

「その歳、それ相応の位置」ってあると思うんですよ。
今は24時までお店に入ってやっていけてますけど、50歳過ぎてから同じ仕事が出来るとは思ってないんです。
経営の方にまわって、社員や働いてくれる皆が幸せな環境を作りたい。

詳しくは言えないんですが「よっちゃん」の多店舗展開や、別に新しいお店の立ち上げを視野に入れています。

インタビューを終えて


最初にお店を訪れた際、高橋さんの陽気で気さくな人柄が印象的でした。
実際にお話を聞くと、その親しみやすい外見の奥に仲間想いの戦略家としての一面があることがわかりました。
オーナーとしての深い洞察と戦略に触れて、高橋さんの多面的な魅力に驚かされました。

「キャリアを捨てて、ついてきてくれた仲間がいるんです」
「コケるわけにはいかないんですよ」と語る姿がなんともカッコよくて。

ちなみにお店の名前は高橋さんのあだ名が「よっちゃん」で、そのまま店名になったそうです。
気軽に立ち寄れる大衆居酒屋「よっちゃん」、まずは激安の「よっちゃんハイボール」から楽しんではいかがでしょうか?

※ サムネイル写真は2人で話しあった結果です。笑

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