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2023年6月15日(木)
毎日新聞 鵠MAI 『しょうなん人』x Locomo コラボ!
片瀬こま保存会 事務局長 杉下由輝さんのインタビュー記事です!
漁師町・片瀬の伝統玩具「片瀬こま」の文化を守り、その魅力を伝えようと活動している。
片瀬こまは、昭和初期、漁で交流のあった伊豆大島のツバキを本体用に持ち帰り、使い古しの船の櫓(ろ)や投網の麻を巧みに再利用して作られた。
モノを大切にし、生活を豊かにする発想は、現在のSDGzの先取りだ。
伝統文化を引き継ごうと、2008年に保存会を結成。
唯一人となっていた職人に弟子入りし、こまの制作も手がけている。
最大のイベントは老若男女、誰でも参加できる「長回し大会」。
数人でこまを回し、最後まで回っていた人が勝ち抜くトーナメントで、片瀬漁港前で開催される。今春は強風のため、規定時間を達成できるかの「長回しチャレンジ
」の限定開催だったが、関東一円から100人余が参加した。こまを通じ、東日本大震災や熊本地震の被災地と交流を続けているほか、神奈川を代表する「大山こま」(伊勢原市)との連携にも取り組んでいる。
1959年生まれ。横浜支局を振り出しに主に政治取材を担当。
現在は湘南エリアを中心に神奈川の社会・文化を情報発信している。
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