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2024年1月24日(水)
八巻 遼平(やまき・りょうへい)
藤沢市出身。
高校からDJを始め今現在もDJ/Beatmakerとしても活動中。
高校を卒業してからはアパレル業界で働く。
とあるきっかけで23歳ごろから料理を修行し、その後キッチンカーも始める。
ご縁が巡り、2022年5月にPARAMEXICO(パラメヒコ)を開業。
鵠沼海岸でメキシカン料理でタコスをメインに出してるお店です。
テーマは「安心で安全なジャンクフード」。
ほぼ全てのメニューが手作り、無化調。
トルティーヤやブリトー、ケサディーヤの生地など自家製のレシピで作っております。
ランチのセットにもつく鶏ガラのスープは、他の仕込みで使った野菜などの端材も使用して、8時間以上炊き込んだ自家製のチキンスープ。
食材の根っことか皮とかも全部ゴミにならないように料理に使っています。
一番はまずタコスセットですね。
トルティーヤやサルサ、カルニタス、チキンティンガなど、全て自家製でオリジナルにこだわっているので、タコスを食べて頂いたらうちの良さが一番分かります。
あとはランチ限定で出しているキューバサンド。
過去にキッチンカーで扱っていた商品で、パラメヒコでも、タコスと並ぶくらい人気メニュー。
キューバンブレッドというキューバサンドに特化したパンも全て手作り、オリジナルです。
うちでしか食べれないでしょう。
「シェフ」という映画に出会ったのがきっかけですかね。
『働いていたレストランで雇われていたシェフがクビになり、キューバサンドでキッチンカーを始めて、成功する』みたいな物語なんですが、当時これを見た時は心打たれたました。
後はアメリカの屋台文化にも衝撃をもらい、その後アパレルの仕事を辞め、レストランで働き始めて貯金をし、個人でキッチンカーを始めました。
市役所やマンションや公園、フェスなど色々な場所で出店しましたね。
キッチンカー時代
母親がパン職人だったので、一緒に試作を何回も重ねました。
本やネットなどで調べ、スペイン語のレシピなどを解読し、色々試行錯誤重ねたり。
途中からは分量や火入れを変えたりしてオリジナルのキューバンブレッドに仕上げました。
コロナになる前はNYにほぼ毎年遊び行ってたんですが、現地で色んなカルチャーに出会い、その中でもメキシカンフードにハマり、さらに、北出TACOSっていうタコス屋さんで食べたタコスに衝撃をもらったり。
色々やってみたい事もありましたが、湘南にはタコスのお店が少ないなーなど色々なことが積み重なってタコス屋をやろう!となりました。
高校卒業してからは大学には進学せずフリーターとして生活していたので、当時は将来の事とかあまり考えていなく、20代前半は迷走していた時期がありました。
ただ、さっきも言ったんですけどシェフという映画に出会ったり、NYに遊び行ったりと、きっかけはそれだけではないんですが、その時期にこれだという進路が決まった感じです。
勿論料理のクオリティは日々高めていき、新たな料理も提案出来ればと思っています。
それとは別に個展などアートの展示会を増やしていきたいです。
食、音楽、アートなど、ストリートカルチャーをベースに発信するお店を目指しています。
店内で個展イベントを実施
ストリートカルチャーには馴染みがなかったり、良くないイメージを持ってる方もいるかもしれません。
ただ、このお店を通してそういった印象を変えていけるよう日々精進してまいります。
色んな人や物事との出会いや繋がりがあって、フレッシュで刺激的。
他にも沢山良さはあると思います。
老若男女、お子様でも赤ちゃん連れでも、全員ウェルカム!
タコスやメキシカンフードが食べたくなったらぜひ来て欲しいです!
安心で安全なジャンクフードをモットーに日々試行錯誤しながら、お客様に喜んでもらえる料理、サービスを提供致します。
一緒に働くスタッフと
スタッフの皆さん、店内から発せられるストリートカルチャーパワー。
このカルチャーに馴染みのない陰キャの自分は最初ビビりましたが、皆さんとても優しい方々で安心しました(笑)
そしてタコスが本当に美味しいです!
北出TACOSで八巻さんが得た衝撃を、僕はPARAMEXICOで得ている気がします(笑)
もう何回もリピート中。ぜひ食べてみてほしいです!
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